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ベビーマッサージ教室

ベビーマッサージ教室を開業するにあたって、必要なことを解説します。

ベビーマッサージ教室を開業するには

インドで誕生し、フランスから世界中へ広まったベビーマッサージ。赤ちゃんの免疫力を高め、脳の発達や運動機能の向上を促すとされています。赤ちゃんだけでなく、育児の悩みを抱える母親にも役立つと注目されているマッサージです。

そのメリットはさまざまな分野で伝えられており、ベビーマッサージ教室を開業したいと考える主婦の方も増えているようです。

ベビーマッサージ教室の形態はさまざま。個人で開業する場合は、自宅や出張でレッスンを行う方が多いようです。また、公民館や児童館などの公共施設で、講師として教室を開くスタイルもあります。産後のケアとして病院で、助産師さんが教えるケースもあります。

ベビーマッサージ教室の開業に必要な資格

デリケートな赤ちゃんの肌へマッサージを行うため、独学で仕入れた知識と技術でレッスンを行うのではなく、ベビーマッサージの養成講座を受けて、資格を取得してから開業することをおすすめします。

養成講座を受講して資格を取得すれば、アフターフォローの一環として、開業に必要な会計や法律の知識、集客の仕方などを教えてくれる場合もあります。

また、ベビーマッサージの資格を取得後、開業時に「〇〇協会認定」という肩書きが活用できるので、集客の際にも有利になります。

講師がベビーマッサージを行うのは違法?

ベビーマッサージは、民間の団体が認定する資格です。講師としてベビーマッサージのやり方を、母親に教えることは可能ですが、自分が赤ちゃんに対して施術を行うのはNG。

赤ちゃんに対して施術を行いたいのであれば、さらに「あんま・マッサージ師」や「鍼灸師」といった国家資格が必要になります。

ベビーマッサージ教室の開業・運営を成功させるには

集客方法

ベビーマッサージ教室を開業・運営する上で最も重要なのは、集客です。ホームページを作成したり、SNSのアカウントを開設したり、地域にチラシを作って配布したりといった方法があります。

最近はスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどで、ベビーマッサージ教室を探す人が多くなっているため、ホームページやSNSをうまく活用することで、幅広いエリアからの集客が可能です。

初めのうちは、集客が成功するかわからないため、近隣の公民館などで活動をスタートすると良いでしょう。無料や半額での体験レッスンや、父親向けの講座を行うなど、多くの人の目に触れる機会を作り、認知度アップを図るのがポイントです。

安定した運営を行うには

ベビーマッサージの対象月齢は、首が据わってくる生後2ヶ月ごろから寝返りやハイハイをするまで。赤ちゃんの成長には個人差があるため、何歳までという区切りはありません。ベビーマッサージの最中に、じっとしていられる赤ちゃんであれば、それ以上の月齢でもレッスンは可能です。

ただ、赤ちゃんが活動的になってくると、ベビーマッサージ教室をやめる人も多くなります。

継続的に運営するためには、ベビーマッサージのほかに、マタニティ・産後ヨガを行うなど、長期的に通ってもらえるような工夫が必要です。

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