保育園の経営・開業について相談するなら? » 保育園開業まる分かりガイド » 幼稚園と保育園の違い

幼稚園と保育園の違い

保育園・幼稚園・託児所の違いについて、詳しく解説しています。

幼稚園と保育園、託児所の違いとは

幼稚園・保育園ともに小学校就学前の子どもが通う施設ですが、それぞれには以下のような違いがあります。また、子どもを預かる施設として託児所との違いもご紹介します。

幼稚園

幼稚園とは、学校教育法が定める施設の1つで文部科学省の所管。「幼児の心身の発達を助長すること」を目的とした施設となっており、満3歳~小学校就学前の児童を対象としています。

幼稚園教諭は、都道府県の教育委員会より発行された免許が必要。子どもたちの日々のお世話をするというよりも教育に重きを置いており、運動・遊びなどを通じて身体能力や学習能力の獲得・向上を目指します。

保育時間は標準4時間以上、給食の提供は任意となっていますが、家庭からお弁当を持参させる園が多いようです。保育料は公立幼稚園の場合は自治体が決定、私立の場合は経営者(幼稚園側)が決定します。

保育所

保育所(保育園)とは、児童福祉法に基づく施設の1つで厚生労働省の所管。「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」を目的とした施設となっており、生後6ヵ月~小学校就学前の児童を対象としています。

保育士には、国家資格である保育士資格が必要。施設では年齢に合わせた保育を実施し、基本的な生活習慣の指導・身の回りの世話・遊びを通じた心身の発達・社会性の育成などを行います。

保育時間は原則として8時間以上。夜間まで延長保育を行う施設がほとんどで、働いている方の強い味方です。給食は、ほとんどの場合が園からの提供。保育料は認可保育園の場合は自治体が決定(金額は保護者の課税状況による)、認可外保育園の場合は経営者側が決定しています。

託児所

託児所とは、児童を預かり、適切な保育を行う施設のこと。デパート・ショッピングモール・イベント会場などに見られる一時的な預かり施設から、保育所のように継続した保育を行う施設までその形はさまざまです。対象となるのはおよそ0歳~小学校就学前の児童。ただし、施設によって対象とする年齢は異なります。

託児所は基本的にクラス分けなどがされていないため、さまざまな年齢の子どもが垣根なく交流しています。時間の融通も利くため、預ける側にとってもメリットがあります。ただし、実務にあたる保育士が必要最小限の可能性もあるため、どんな人が保育にあたるのかをきちんと確認しておきましょう。

経営するならどの施設?

近年ますます共働きの家庭が増えており、子どもを預けられる施設へのニーズは高まり続けています。

幼稚園は一般的に保育時間が4時間と短く、働いている保護者のニーズを十分に満たせないことが多め。延長保育に対応している施設も少なく、その時間もまだまだ短いようです。また、幼稚園には教育機関としての一面を強く望む声も多いため、ただ子どもを預かるのではなく、園ならではの教育指針や独自のプログラムを組む必要もあるでしょう。

一方、保育園にはさまざまな形態があります(国や自治体からの補助で運営する認可保育所・小規模認可保育園や、認可外保育園・認証保育園・横浜保育室など)。それぞれの施設で設置基準も違うため、比較的開業しやすいのです。また、一般的には早朝から夜間まで保育を行うため、保護者のニーズにも柔軟に対応しやすく、需要も年々高まり続けています

保育事業に参入したいと考えるなら、幼稚園よりも保育園の方が比較的開業・経営しやすいと言えるでしょう。

Copyright (C) 2016保育園経営を助けるFC・コンサルまとめ All Rights Reserved.